歯科治療例
猫 病名:重度の歯周病
重度の歯周病により、軟部組織に大きな欠損が生じていた。硬口蓋ならびに頬粘膜フラップにより閉鎖。
犬 病名:扁平上皮癌
上顎吻側に発生した巨大な腫瘍が認められる。中核を超え骨浸潤も起こっていたため上顎吻側切除術をおこなう。
犬 病名:歯原嚢胞
上顎犬歯放出不全により嚢胞が形成されている状態。切開して原因歯を抜歯。その他、嚢胞は形成されていないが露出していない歯が認められたため、炭酸ガスレーザーにより露出処置を行う。
犬 病名:第4前臼歯破折
生活断髄法。破折により露髄を起こしているため、汚染歯髄を切除し、その他の歯髄を水酸化カルシウムにより被覆し保護。歯冠修復を行う。